2023年『第11回 めがね供養会』の報告 
 
 「メガネの日」の恒例イベント、「第11回めがね供養会」が今年も10月1日午前11時から、東京都台東区の上野不忍池の辯天堂で開催され、組合員店をはじめ、一般ユーザーら合わせて約30名が参加した。当日は業界関係企業や個人の方から寄せられた、役目を終えた約1200本以上のメガネを供養された。今年も事前の告知を専用ホームページでアピールしたほかに、マスメディア向けのプレスリリースを複数回発信するなどを行いっての開催となった。直接会場にお持ちになられた方には、供養会の10年の歴史をまとめたパンフレットや供養会リーフレット、特製「めがね供養会」メガネクロス、映画「おしょりん」のチラシを進呈した。
供養は定刻通り時澤常任理事の司会で始まり、杉谷常任理事(めがね供養会プロジェクト委員会委員長)が「世界を見回すと大きな変化を迎えているが、ご先祖様や物を大切にすることは貴重なこと」と開会挨拶を述べた。
続いて、山崎理事長が「代表者祭文」で、「お客様からお預かりした供養メガネの封筒には“今までありがとう”の言葉がとても多く書き添えられている。長年使っていただいた、このメガネに対して、それぞれの思いが込められている。昨年ご導師様から、このプロジェクトを10年も続けることはすごい事。たくさんの方々を笑顔にさせて“ありがとう”と、やさしい言葉を言ってもらえる事はなかなか出来ないとありがたいお言葉とともに、その尊さを教えていただいた。メガネに携わる技術者として、これからも技術と情熱を結集し、品質とサービスの向上に努め、より多くのメガネを必要する方に笑顔を届けるとともに、業界の発展に努めて参ることをお誓い申し上げる」と誓いの言葉を捧げた。
引き続き、東叡山寛永寺辯天堂・ご導師様による読経が行われたあと、組合代表の山崎理事長から順に焼香を捧げた。
最後に、ご導師様から一語をいただき、時澤常任理事の閉会の挨拶で、午前11時40分に散会した。




<第11回 めがね供養会・開催要項>
 
10月1日(日)に、上野不忍池の辯天堂にて『第11回めがね供養会』を開催します。ご不要になられたメガネのご供養を希望されるお客様は、期日までに、組合加盟店までお持ち下さい。加盟店にお持ちいただく際は、事前にお電話で該当店舗の都合をご確認の上お持ち下さい。また、当日会場でも受け付けておりますので、直接会場にお持ち頂いても結構です。
今年も「めがね供養会」特設サイトを開設中です。随時新鮮な情報を発信して参りますので、ぜひお立寄り下さい。

なお、再利用できる供養メガネは、今年から災害時の備蓄用メガネとして利用させていただきます。再利用できないメガネは、メガネ産地の福井にある修理メーカーで修理用パーツとして再利用いたします。

●日時: 2023年10月1日(日)11時から
●場所: 上野・不忍池『辯天堂』(東京都台東区上野2-1)
●ご供養料: 無料

《眼鏡の供養のみご希望の場合》
◆ポスター掲示店もしくは、東京眼鏡販売店協同組合・加盟店までお持ち下さい(事前に該当店舗の都合をご確認の上、お持ち下さい)。または、当組合事務局宛にお送り下さい(ご連絡先とお名前を記載
◆受付期間:2023年9月27日(水)まで。

《めがね供養会へのご出席も希望の場合》
◆受付日時:2023年10月1日(日)9時〜10時40分
◆受付場所: 上野不忍池・辯天堂『めがね供養会』会場



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