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【荒川・足立支部】
小池正さん(小池眼鏡店/荒川区町屋) 


【パーソナルデータ】
生年月日:昭和23年生まれの天秤座
血液型:A型
趣味:ゴルフ
モットー:誠心誠意を尽くす。

【本文】2010年1・2月号掲載
 戦前、日暮里でメタルフレームの製造・小売から始められ、戦後町屋へ移転し、メガネ専門店として開業された。今年(取材当時)で創業77年目を迎える。2代目の小池正さんは53年前から同店で働かれているが、現在は後継者として、3代目のご子息様がお店の切り盛りをされている。
 ご趣味に掲げていらっしゃる「旅行」は、ご子息様がお店で働かれるようになってからのもの。時間を見つけて奥様と一緒に楽しまれているようになったそうだ。
 町屋と言えば下町である。頑固な下町といえども時代とともに、街や住人たちの環境が急変化しつつある。
 まず、駅周辺にショッピングセンターが出店し始め、同時にインショップのメガネ店が増え厳しい商圏になったと言う。さらに、街に住む住民層も変化しつつあり、固定客作りが難しくなったそうだ。
 古くからの顧客の多くはご高齢の方が多く、白内障予防にUVカットレンズの提案に努めたり、地元の専門店を対象に行っている区の「健康応援店」の認定を受け、懇切丁寧を基本にきめ細かい接客を実践されている。
 最近は他店で購入したメガネの調整を持ち込まれることも多く、そのような時は組合で製作した「調整技術料標準価格表」を使って、認定店(日眼連)と価格訴求店との違いを来店客一人一人にご説明する毎日が続いているという。
 常に掛け心地のよいメガネ作りにこだわる眼鏡技術者の一人として、今後も技術に磨きを掛けながら適正なメガネをお客様にご提案を続けていくと話されている。


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