第54回業界物故者供養を開催

4月19日午前11時から、上野公園・不忍池辯天堂境内にある『めがね之碑』前で、「第54回業界物故者追善供養並びに協賛者祈願成就の集い」(主催:東京眼鏡懇話会)が開催されました。在京の眼鏡業者約30名が参加し、碑に刻まれた先人達の遺徳を讃えるとともに、眼鏡業界の今後の健全な発展を祈願しました。開会に先立ち、当組合の白山聡一理事長が「この集いを主催する東京眼鏡懇話会は、1968年に在京の眼鏡産業に携わるすべての団体が結集し設立された。業界の川上から川下まで一体となり、都民のメガネをご愛用頂くお客様の利便性を最大限に高めたいとの思いで発足し、今もなお、その思いが受け継がれている。本日は業界の先達たちのご遺徳を偲び、今を生きる私たちのさらなる発展と飛躍を祈念したい」と挨拶を述べました。ここでご道士様による読経が行われたあと、東京眼鏡懇話会を代表し、東京眼鏡卸協同組合の蟹江一郎理事長が、「上野不忍池畔にこの碑が建立され、五十有余年を顧みて、業界物故者の皆様に感謝の念をもってそのご冥福をお祈りする。そしてあらためて私たちは先人のご遺志を引き継ぎ、これからの業界の未来を信じ、健全な発展を目指して日々業務に邁進することを誓う」と祭文を捧げました。引き続き、東京眼鏡懇話会・傘下組合代表者、新規追刻者、一般参列者の順で献花を行い、午前11時40分過ぎに閉会しました。


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