【パーソナルデータ】
生年月日:昭和40年生まれの天秤座。
血液型:O型
趣味:トランペット。
モットー:世の中はそういうふうに出来ている!
【本文】2012年3月号掲載
メガネの専業店になって創業50年を迎えるタカクラメガネの2代目が高倉一郎氏。先代は組合の監事をお務めの杏二郎氏である。大正時代、先々代が、カメラ(写真)、時計、メガネの兼業店から出発。今よりもJR八王子駅寄りにお店を構えていらっしゃった。高倉氏は、小学生の頃からメガネ屋を継ぐものと、すり込まれていたそうで、大学卒業と同時に眼鏡学校に通い、その後4年間ほど他店で修業され、1995年に入社された。
「世の中はそういうふうに出来ている」をモットーに掲げられているが、これはいろいろな仕組みやルールが世の中にはあり、それに合った形で仕事をすればうまくいくが、知らないと失敗してしまうという体験から、いろいろな角度から視点を変えて物事を見ることが大切、という意味が込められているそうだ。
ご趣味はトランペットの演奏で、大学時代にはジャズ系バンドに所属されていた。現在は地元の市民バンド『ファニーフェローズ・ジャズオーケストラ』に所属され大活躍されている。演奏曲の十八番は「ベニー・グッドマン」や「グレン・ミラー」などのスィング系ジャズである。なんと大学時代は、OBの故・谷啓さんとジョイント演奏のご経験もある。
練習や演奏会は日曜日に行う事が多い。定休日が水曜日なので、この時は「街の活性化に貢献するため」という理由で社長にお店をお任せされているという。主に地元の商店街や企業からの演奏依頼が多いそうで、曲目はジャズだけにこだわらず、演歌からアニソンまでこなされている。特に人気の楽曲は、八王子のご当地ソング「太陽おどり」(作曲=いずみたく)。ソウルフルな曲で、これを演奏すると、非常に盛り上がるとのこと。
次回は2012年9月9日、オリンパスホール八王子で演奏会があり、「もしご興味があればご来場下さい」と話している(入場無料)。
組合関連では、今後青年部に所属したいと考えておられるが、その前に、今最も大事なことは、まだ独身なのでよいお嫁さんを探すこと。「メガネ好きの、良い方がいらっしゃれば、ぜひご紹介下さい」と協力を呼び掛けています!
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