【文京支部】
茂原一朗さん(村田眼鏡舗/文京区本郷)




【パーソナルデータ】
生年月日:昭和39年生まれの牡羊座
血液型:O型
趣味:ラテン&ジャズのバンド演奏
モットー:人に喜んでもらうこと。

【本文】2011年5月号掲載
 2011年10月で創業90周年を迎えた村田眼鏡舗。茂原一朗さんは、同店の3代目にあたる。
 創業者のご祖父様が大正10年10月、それまで勤めていた日本橋の眼鏡舗・村田長兵衛商店から暖簾分けされ、春日町店としてこの地で創業したのが始まり。その後、昭和43年8月に御尊父様、続いて平成9年4月に茂原一朗さんへと引き継がれてきた。
 今、茂原さんが夢中で取り組んでいるのが、生バンド演奏である。もともと大学時代、中南米研究会(ラテ研)の音楽班に所属されており、学生の頃からラテンフュージョンやジャズフュージョンに親しまれていた。
 卒後、しばらくは遠ざかっていたが、再燃したのは、4年前に開かれた大学のOB会でのこと。久しぶりに出会った仲間たちと意気投合しグループを結成することになった。バンド名は「もいっちょバンド」だ。
 その年、第1回目のライブを赤坂の「ライブハウス・ステージ1」で開催後、現在までに、ほぼ1年に1回のペースで演奏会を続けられている。
 楽曲のレパートリーは約30曲ほどお持ちで、アレンジも自らこなされているという。茂原さんはこのグループでバンマスを務め、キーボード(シンセサイザー含む)を担当されている。
 ちなみに第2回目は、ご出身大学のピラミッド校舎解体の際の記念イベントに、次の年は渋谷の「ライブハウス・ランタン」、そして2011年3月に表参道のギャラリー「ラパン・エ・アロ」で生演奏を行ってきた。ちなみに、今年は第1部(40分)と第2部(50分)の構成だったそうだ。メンバー全員が集まる練習は月に1回ほど。構成メンバーの勤め先がまちまちで、東京以外のメンバーの方の出張に合わせて練習日を決めているという。
 モットーの「人に喜んでもらえること」は、仕事はもちろんバンド活動の際にも通じる言葉として大切にされていた。特に「生バンド」の話になると、茂原氏は一段と顔色を輝かせいろいろと語っていただいた。

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