【武蔵野支部】
長谷川雅宏さん(ハセガワ・メガネ/町田市玉川学園)



【パーソナルデータ】
生年月日:昭和34年生まれの魚座。
血液型:A型
趣味:バレーボール、音楽鑑賞。
モットー:当たってくだけろ、当たる前にくだけるな。

【本文】2011年12月号掲載
 同社は1928年、東京・巣鴨でメガネの飾り職人として創業。戦後になり、世田谷の池尻に移転し、時計・メガネ・宝飾の兼業小売店を始められた。1987年には、町田の成瀬に移転。ここで20年ほど営業したのち、現在の玉川学園に越してきたという経緯を持つ。これが今から5年ほど前のこと(取材当時)。
 長谷川雅宏さんは、世田谷にお店のあった1984年に家業を継がれた。もともと大卒後、別の会社に就職され、家業を継ぐつもりはなかったと言う。しかし、3年ほど務めた後、「一生をかける仕事ではないな」と考え直されたとのこと。
 根はバリバリの体育会系。中学生の頃から本格的にバレーボールを始め、大学まで続けられた。卒業後も、お店で仕事をしながら大学の女子バレーボールチームの監督を4〜5年ほど務められた経験がある。しかもその当時は、元バレーボール全日本代表選手の三屋裕子さんが部長に就任された時期だったという。
 その監督時代はリーグ6部だったチームを、全日本クラスの2部まで牽引し、大いに貢献された。
 現在は仕事の関係でバレーボールから遠ざかっておられる。そこで、定休日はどのようにお過ごしなのかをお聞きしたところ、昔ロックバンドをやっていた関係で、お嬢様と音楽鑑賞をされているとのこと。ちなみバンド時代はドラムを担当されていた。
 このほか、3月11日の東日本大震災以前までは、西多摩郡にある日の出ヶ丘病院に月に1回、メガネの調整やクリーニング、修理などのボランティア活動に励まれていた。しかし、大震災後、ガソリンが手に入りにくい状況になったこと。そしてご商売の都合などで、残念ながら続けることができなくなった。
 とはいえ、機会があれば今後も続けていきたいとも考えており、その日が来ることを楽しみにされていた。

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