レンズについて

メガネレンズは素材と使用目的によって分類されます。

1.素材による分類
 1−1 プラスチックレンズ
軽くて割れにくいプラスチックレンズ。屈折率が高くなると薄く軽くなります。

 1−2 ガラスレンズ
プラスチックレンズよりは重くなりますがキズつきにくいです。
凹レンズは割れやすく、安全性に欠けます。

 1−3 特殊レンズ
  1−3−1 調光レンズ
         紫外線により色の濃度が変わるレンズ。車の運転には不向きです。  1−3−2 偏光レンズ
         ホラロイドともいい、水面の乱反射などを抑えます。色の濃度は変化しません。
  1−3−3 白内障術後レンズ(レンチキュラーレンズ)
         白内障により水晶体を摘出した代わりに用いられる強度の凸レンズ。

2.使用目的による分類
 2−1 遠方用
      遠方(5m以上遠く)を見るためのレンズ。近視・遠視用レンズなどがある。
 2−2 近方用
      近方(30〜40cm位の手元)を見るためのレンズ。一般的には老眼鏡と言われています。
 2−3 遠近両用
      遠方用と近方用を一つにしたレンズ。境目にあるタイプとないタイプがあります。
 2−4 近中用
      手元から2〜3m離れたところまで見えるレンズ。
 2−5 近近用
      手元からコンピューターの画面までの距離を見えるようにしたのが近近レンズです。
      新聞紙1枚が歪みなしで見ることができます。
 
【遠視と老眼は違うの?】
多くの方が遠視と老眼は同じと、混同されておりますが、実はまったく違います。
焦点が網膜の後ろに像を結ぶ、凸レンズを用いて矯正をする、という点においてはたしかに同じですが、遠視は目の屈折異常が原因の、遠くを見るとき(矯正する時)に使われる言葉で、老眼は近くを見るときの目の調節機能の衰えを指す言葉です。
ですから、近視の人も、乱視の人も平等に年齢は重ねますから、もちろん老眼になります。
【昨年JIS規格が改訂されました】
基本的にはメーカーに要求されているので消費者の方にはあまり関係がないですがレンズカラー濃度のついて知っておいてほしい内容があります。

レンズカラーや濃度によっては運転不適合レンズが規定されました。
夜間,夕暮れ時の運転には可視透過率が75%未満(カラー濃度25%以上の濃さ)は不適合となります。
詳細は当眼鏡組合各メガネ店またはお近くのメガネ専門店にお問い合わせください。
【紫外線カットについて(UV400)】
紫外線を、長い時間目に浴びると徐々に目に悪い影響が現れ、水晶体を濁らせ 白内障の原因になったり、角膜炎を誘発したりすると言われています。
一般的なレンズのすべてのレンズは、紫外線を90%以上カットして目を守りますが 、一部の波長380nmから400nmの紫外線はレンズを通過して目に入ることになります。
UV400加工レンズは紫外線をほぼ100%吸収します。
【防汚(撥水・はっすい)コート・耐擦傷コートについて】
プラスチックレンズは「汚れやすい、汚れが落ちにくい」という欠点がありました。
レンズ表面の水分や油分をはじき、その汚れを付き難くする、付いたとしても拭き取りやすいというコーティングがこの防汚(撥水)コートです。
触ると、レンズ表面がすべすべしているレンズです。
この撥水性能をさらに高めて擦り傷に対する耐性をよりよくしたものが耐擦傷コートです。


詳しくはお近くの組合加盟各店・メガネ専門店までお問い合わせください。


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